レイン・X Q&A

  • Q. レイン・Xを塗る前の準備について教えてください。

    • A. あらかじめガラス面をきれいにしてください。特に頑固な油膜がついている場合は「油膜除去剤」で取り除くことをおすすめします。油膜があると「レイン・X」の被膜形成の妨げとなります。また、塗り込む前には水分を十分に拭き取り、乾燥させてください。
      冬場などの寒い日には、デフロスターなどでガラスを暖めておくほうがベターです。
  • Q. レイン・Xを効率良く塗る方法を教えてください。

    • A. 塗る方法はいろいろありますが、共通して「塗り残しなく均一に塗る」ことを心掛けてください。一度塗った部分に少し重ねるように塗り広げていくと、塗り残しや塗りムラができにくく、きれいにコーティングできます。初めて作業をするガラスには、二度塗りするとより効果的です。一度塗りでも十分に効果を発揮しますが、二度塗りは被膜の密度を上げるには有効です。
  • Q. レイン・Xは1回塗ればもう塗らなくてもいいのですか?

    • A. ワイパー作動や風雨にさらされる頻度が多いほど、被膜が削れて劣化していきます。使用環境にもよりますが、持続期間は約3ヶ月程度です。基本的に撥水効果は半永久的なものではありません。被膜が弱くなると弾かれる雨滴が大きくなったり、流れ落ちにくくなったり、かえって視界の妨げになる場合があります。被膜が完全になくなる前に再度コーティングすることをおすすめします。
  • Q. レイン・Xを塗る部分は、フロントガラスだけですか?

    • A. サイド/リアガラス、サンルーフなどにも使用できます。左右の確認やドアミラー越しの後方確認においてはサイドガラス、ルームミラー越しの後方確認においてはリアガラスに塗布することによって快適な安全視界が得られます。ただし、あらかじめ特殊な表面処理(特にサイドミラー)をしているガラスについては、仕様を確認のうえ、問題がないことを確認してからご使用ください。
  • Q. レイン・Xの作る保護膜は、塗りすぎるとどんな問題がありますか?

    • A. 塗りすぎることでガラス面に問題が起きることはありません。レイン・Xを一度に何回も塗っても、あるいは一度に大量に塗っても、常に被膜は一定の厚さを保つ性格を持っています。塗る量や回数が多ければ撥水効果がよくなるというものではなく、いかに塗りムラのない均一な被膜ができるかが重要な要素となります。
  • Q. レイン・Xを塗る前に、絶対に塗ってはいけない箇所はありますか?

    • A. 撥水効果をもたらすレイン・Xですが、絶対に塗布を避けていただきたい箇所があります。
      ●ボディ:添加剤として酸を含んでいますので、塗装面には好ましくありません。万が一、液がボディ面についてしまった場合には、すぐに大量の水で洗い流してください。
      ●樹脂製ガラス・プラスチック類:高濃度のアルコールが入っていて、表面が変色・変質する恐れがあります。バイクのヘルメットへの使用も避けてください。
      ●防眩処理や親水処理など、ガラス表面に特殊処理を施したミラー:その効果を妨げるだけでなく、表面が変色・変質することがあります。ご使用前に仕様を必ず確認してください。
      ●輸入車や一部の国産車に使われている表面鏡:ガラス表面に施された反射材が取れてしまい、ミラーとしての機能がなくなります。
      ●ガラスの内側(車内):雨天時に内窓に水滴が発生し、くもりの原因となります。
  • Q. レイン・Xを塗った後のウォッシャー液は何が良いですか?

    • A. 強力な油膜取り成分を含むウォッシャー液は、被膜効果を弱める可能性があるため、ご使用を控えてください。水または撥水型ウォッシャー液をおすすめしますが、水は冬になると凍結の恐れがあるため注意が必要です。被膜との相性を考えて商品化された姉妹品、スーパーレイン・X「ウオッシャー2000」がベストチョイスです。
  • Q. レイン・Xを塗れば、ワイパーは必要ないのですか?

    • A. 小雨の時は、弾かれる水滴が細かくなるためワイパーを併用しますが、その使用頻度は少なくなります。雨量が多くなれば、水玉が大きく、それだけ表面張力で水滴が飛びやすくなり、ワイパーの必要性が少なくなります。特に真価を見せるのは、夜間、土砂降りの中の高速走行です。とはいっても、“視界確保“が大事ですから、必要に応じて適宜ワイパーをご使用ください。
  • Q. レイン・Xを塗るとワイパーがビビりはじめましたが…

    • A. レイン・Xの表面張力で強制的に水滴を作ります。ワイパーを作動させると部分的に摩擦抵抗の違いが生じ、ワイパーの拭き飛び(ビビり)が発生することがあります。ワイパーやゴムを見て、汚れていたら拭き取り、劣化していたら交換することで解決する場合もあります。

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